恋の華が舞う季節
深呼吸をして、また深く息を吸い込む。



「星屑をちりばめた夜空のように

 憧れはいつも遠く輝いて

 背伸びしてつかもうとしても届かない

 切なさが胸を締め付ける

 言葉では尽くせないもどかしさ

 けれどお願い どんな切なさも

 独り占めにしないで

 たとえ壊れた夢のかけらでも

 ひそかな夜空の星屑のように

 心の奥にちりばめて

 きっと生きてゆけるからね」



この歌は――


宝物。


葵と一緒にいた日々


秦と一緒にいた日々


全てを、感じれる歌。
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