my sweet love~second~
「ゆず?ゆず?」
目を覚ますと龍の顔があった
「そのままでいいから
少し深呼吸して」
また龍の聴診が始まった
少し経つと龍が手を離して
「うん大丈夫
苦しくない?」
「うん大丈夫」
「よし行こうか」
そう言われて外を見ると
もう着いていた
みんなはチケットを買いに
行ってくれたみたい
私たちが駐車場から出て
入り口の方に歩いていると
まえに四人が見えた
ようやく私たちは6人揃って
遊園地に入った