my sweet love~second~
あれから幾つもの乗り物に乗って
お昼を迎えた
私たちはレストランに入って
ゆっくりと食事をした
午前中にのった乗り物でも
そうだったけどやっぱり、
かなりお客さんが少ない
ほとんどの乗り物で
ほぼ待ち時間無しだった
いくつかの乗り物では
待ったけどそれでも30分ほど。
それも含めて今日はラッキーだねって
みんなで話をしながら
ご飯を食べた
さっきまで皆で話していたはずなのに
ご飯を食べながらも
話は尽きることはなかった
「そろそろ行くか?」
「うん」
「はーい」
「おう」
「はいよー」
「よし行くか」
龍の言葉とともに
私たちはぞろぞろと立ち上がり
レストランの外に出た