my sweet love~second~


乗りに乗りまくって
ほとんどの乗り物を乗り尽くした時
私たちはダメ元で
龍たちにある一つの交渉をした

「ねぇあのね…
ジェットコースターに乗りたい」


それを3人で伝えると
やっぱり渋い顔をされた





龍達は3人で話し始めて
数分たってから口を開いた









「柚は乗れない
それでもいいなら乗ってよし」

突きつけられた条件に
悠と覇瑠の顔が固まった


「乗っておいで?
せっかくの機会だよ?」
私自身無理だって思ってたから
そんなにショックは受けなかった


「でも…」
「ゆず…」

「ほら!いーから!
そんなくらい顔してたらダメだよ
そんなねジェットコースターひとつ
乗れない位で落ち込まないから
私の分まで楽しんできて?」

「…うんっ!ありがとう柚」

「行ってくるね柚」

「いってらっしゃい
あれ?龍いかないの??」

「柚が乗らないなら俺も」

「だめー龍も行ってきて?」

「んーわかった
ここで待ってろよ?」

「うん」

そういって5人は
ジェットコースターに行った


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