my sweet love~second~
ゼリーをゆっくりだけど平らげて
薬も嫌そうに顔をしかめたけど
ちゃんと飲んでくれた
「覇瑠診察させて」
「………」
「音聞かせてくれて
問診答えてくれればいいから」
「ん。」
黙って覇瑠は服を持ち上げて
聴診をうけた
「少し喘鳴あるけど苦しい?」
「少しだけ…」
「他には?」
「怠い…」
「頭とか喉は?」
「大丈夫」
「そっか。ありがとな
ベッドで寝ていいよ」
「え、でも…」
「いーの
病人はそんなこと気にしなーい」
「…ありがと」
覇瑠を寝室に連れてったら
すぐに眠りについた