my sweet love~second~
ソファに横になった覇瑠に
布団を一枚かけてそっとしておいた
2人がごはんをつくってる間に
また覇瑠は眠りについてた
「覇瑠大丈夫なの?」
「なんとも言えないけど
さっき喘息で苦しくて悪化してるから
喘息の発作も時間の問題かな
それで荘と話して興奮したら
ちょっとやばいかも」
「そうだよね…」
「熱自体もあるけど
全体てきにだるいだけだし
多分疲れから来てるんだと思うよ」
「でもそれならすぐ治る?」
「精神状態にもよるけどね」
「荘と喧嘩したままだったら
悪化する可能性もあるってこと?」
「あぁ。それに特にうちの3人は
それすっごい大事だから笑」
「否定できない…笑」
「まぁ荘がきて話せるかってのも
まず一つ目の問題だけどね」
「そうだよね…
覇瑠がこんなに嫌がってんの
始めてみたもん、」
「多分喧嘩して相当心に来てるから
さっきもうわ言みたいに
大丈夫って言ってたでしょ?」
「あ、そういえば…」
「だから荘に自分がなに言うか
分かんないから怖いんだと思うけどね」
「そっか…朝すっごい興奮してたから
結構いろんなこと言っちゃったのかな」
ガチャ
「あれ?荘来た」