my sweet love~second~
「ゆず大丈夫だから
ちょっと気持ち悪いけど
できるだけ深く呼吸しよう」
智と龍が場所を代わり
熱を帯びて温かい龍に包まれた
「吸ってー吐いてー」
全然出来なくて
自分で出来る限りやってみて
龍の安心感からか
時間はかかったけど段々
呼吸が安定してきた
「よく頑張ったね
横にするね」
「ハァ…りゅ…
ごめん……ね」
「大丈夫だよ俺は」
「龍あんま無理すんなよ」
「柚が苦しそうだったのを
隣でじっとしてられなくて…」
「ったく…
まぁゆず落ち着いてよかった
それにしても荘遅いな…」