my sweet love~second~
「あー…わりぃ
でももう絶対しない。
まじで辛かった」
「そんなに辛かったの?
座って…?」
「いや、そういうんじゃなくて…
柚が辛くて入院してるのに
俺までそんなんなって
同じフロアにいるのに会えなくて
あいつらも合てくんねーし。
それが一番辛かった」
「私も……
それが一番辛かった
意味もなく涙止まんないし
余計苦しくなるし。
私の何よりの特効薬」
「俺も…。
聞いたよ。荘に柚が泣き止まないって。
寝てる時泣いてたって。
はぁ。そんな寝顔見られたのか…
そんとき俺が一番側にいたかった」
「龍の熱下がらないって聞いてた
私もそばにいたいって思った…」
「もう無理しない。
絶対柚のそば離れない。
これ。新しい約束な」
「もう破らないでよ?笑」
「あぁ。絶対」
そう言いあって
久しぶりのキスをした…