ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。
あ、そうだ。
「隆裕くん。」
「ん?」
「今日だけ…一時間だけ、でいいから…勉強教えてなんて無理だよね?邪魔しちゃうもんね、あは」
「いいよ」
案外あっさり出た答えにぽかんとなる。
「え?」
「放課後…三時間くらいなら。今回範囲広くないし、先週普段より勉強したからさ」
「ほんとに!?」
言ってみるもんだ、持つべきものは友!
ありがとう、七海…!
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