ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。
「お邪魔しまーす」
今日は誰も居ないということであたしの部屋に来てもらうことにした。
「秋穂の家落ち着くー…」
ぐぐ、と伸びをする隆裕くんを少し微笑ましく思う。
「お茶持ってくるね」
「ありがとう」
お茶を用意して戻ってくると、
少しうとうとしていた。
「あー…僕寝てたかも…」
クスっと笑う隆裕くんに
「がんばりすぎ?」
こう言うと、
「じゃあ、最近デートしてなかったし、充電」
廊下でしたキスとは比べ物にならないくらいのキスが唇に落ちた。