ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。




「やあ…人来るから…」



「先生は大丈夫だよ、選挙の開票してる」



後頭部に手が回る。



舌がするっと入ってくる。



甘い声が自然と出る。



立ってられなくて、肩にかけていたスクールバックが音を立てて落ちた。










「明日、朝もう結果張り出されてるんだよね」



「うん」



「朝めっちゃ早くいくからね!」



「ありがとう」



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