ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。
順調に勝っていくあたしたちのクラス。
午前中の競技で事件は起きてしまった。
『それでは、女子リレーをはじめます』
「よーい…」
パンッ
「がんばれー!」
「ファイトーーーーー!」
いろんな声が飛び交うなか、
あたしたちのクラスのアンカーの子がゴールテープを切った、
瞬間に他の順番で走った子達がそっちへ集まる。
喜んでる、というよりは何か重い雰囲気…
七海と
「なんか変じゃない?」
なんて話してくると、ゆっくりこっちへ帰ってきた。