ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。
そんな事を言いながら作業は進んで言った。
終わったのは夜の10時を過ぎていた。
そして迎えた撮影日。
生徒会室にいくと、隆裕くんの姿はなくて、
撮影場所へ連れて来られた。
「ここでやろっか」
そこは開き教室の一部に白い紙を貼って、メイク道具やらが揃っている。
「これ全部OB会からの貸し出し品なんだよねー、すごくない?」
福谷先輩はテンションが上がった状態で指を指す。
OBの先輩たちが座って待っていた。
「また今年も可愛いの引っ張ってきたじゃないの」
OBの皆さん大分張り切ってるな…
なんて思いながら、前に鏡のある机にある席へ座った。