ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。




そこには息が切れてる隆裕くん。



「どうしても撮影見たくて…会議早めに終わっちゃいました」


そう言う隆裕くんはあたしを見つけると目を見開く。




「撮影、続けてください」


隆裕くんがそう言う。



どんどん撮影されていって、



撮影は終わった。




「お疲れさまでした。これで終わりね」



先輩たちはちょっと先生に用があるらしく、出ていった。



「…出来上がった写真、見してもらえますか?」



隆裕くんが言う。




「おお、見とけ見とけ。俺もちょっと他のとこ行かないとスケジュール間に合わないから、坂枝ちゃんはドレス脱いだらそこのハンガーに引っかけといて?」



「はーい」



< 324 / 508 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop