ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。
そこには息が切れてる隆裕くん。
「どうしても撮影見たくて…会議早めに終わっちゃいました」
そう言う隆裕くんはあたしを見つけると目を見開く。
「撮影、続けてください」
隆裕くんがそう言う。
どんどん撮影されていって、
撮影は終わった。
「お疲れさまでした。これで終わりね」
先輩たちはちょっと先生に用があるらしく、出ていった。
「…出来上がった写真、見してもらえますか?」
隆裕くんが言う。
「おお、見とけ見とけ。俺もちょっと他のとこ行かないとスケジュール間に合わないから、坂枝ちゃんはドレス脱いだらそこのハンガーに引っかけといて?」
「はーい」