冷たい彼

そして…



「私…もう皇雅さんと関わりたくないんです…」



終わっちゃったから…自分で終わらせてしまったから。
辛くても…

代わりでも傍にいたいって思ったけど…ダメだったよ。

こう真相がわかりすぎたら…辛い、知らない方が幸せなことだってあるんだね…。

「沙彩ちゃん、深雨が守るから!もうあんなやつに沙彩ちゃんを任せられないっ!!代わりって何よ!!杏子ってどこのどいつ!!!今すぐ人数集めなきゃっ皇雅を集団リ「待ってください!!!」

私が叫ぶと深雨さんは私の方をむき直した。


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