冷たい彼

こんな美女2人の中に私なんかがいていいんだろうか…2人とも背が高めだし、美空さんっは顔が知れてるからか大きなサングラスをかけている。

「私のことは鈴華でいいから、敬語も…徐々に使わなくしていってね」

「は、はい!!」

こんな綺麗な人に敬語使わないなんて無理だよぉ。
それに…美空の社長さんだしぃ…。

「さっ今日は買い物買い物♪♪」

「はしゃぎすぎないでよ、もう子供じゃないんだから」

「いいじゃんい♪鈴の方が子供だし♪」

……聞き間違えた気が…。

「あの、失礼ですが鈴華さんは追いつくですか?」

「ん?23歳よ」

「で…深雨さんは…」

「みぅは24歳だよぉ♪☆」

「って言うかそのウザキャラやめてよね、キモい」

「しょうがないじゃぁん☆☆」

「え、えぇーーー!!!」



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