冷たい彼

私の手を引いたのは鈴華さんだった、そしてこのショッピングモールのアムールに連れていってもらった。

「あ、あの…私は「んー沙彩ちゃんはうすいピンクと黒ね。ちょっといいかしら?」

「はい!!!美空の社長様じゃないですか!何なりとお申し付けください!」

「えぇ、今時のうすいピンクと黒の服持ってきて」

「はい、かしこまりました!!」

うわーやっぱり顔知られてるよね、常連さんなのかなぁ?
よく見れば鈴華さんの服艶々してる…これ絶対シルクだ。

「んー、大きいわね沙彩ちゃん」

「なっ、何してるんですかぁ!」

「Dの70」

「ピッタリ当てないでくださいよっ!」

そして次々に服を見てパパパッと私に合わせる、私は何もできずただ驚いている。

< 218 / 337 >

この作品をシェア

pagetop