冷たい彼
ブルートに接近!?
「別れてもいいんじゃないかなぁ…」
そう呟く私の名前は栗原沙彩【クリハラ サアヤ】
ごく普通の高校2年生。
「何言ってるのよ、あんたブルートの寵姫なんじゃないの?」
鋭いつっこみを入れてきたのは私の親友の
清水綺沙樹【シミズ キサキ】
美人でスタイルもよくて…ドSなんだよね
これには親友の私にも被害が…。
「寵姫?…そんなんじゃないよ、私は浅川さんの所有物みたいな物だから…ブルートのこと何も知らないんだ。集会にも出たことないし、デートもしたことない…ブルートの人も知らないんだよ」