鬼と天使と少年と、
*
あれから廊下で散々嗚咽を漏らして泣いたあと、俺ら3人は【彗星組】へと向かっていた。
もちろん俺はテンションがた落ち…。
だって殺人未遂しちったんだぜ俺?!
しかも相手、せ、先輩とか……っ
やっちまったなあっ!
あ、なんかまた泣きそうだわ俺…。
心中涙ぐむ俺に対し、二人はずっと慰めの言葉をかけてきてくれる。
だけど逆に辛いんだよなぁ……。
「佐雄が全部悪いわけじゃないでしょう?先輩たちも反省していましたし…」
「もしセンセーから何か言われても、……うん、まあ、だ、大丈夫…………………………だと思うぞ?」
「ちょっと倭草っ、それ逆に不安煽りますからっ!」
「あ、あはは~っ?」
頭をかいて目をそらす倭草に雨乱は溜め息。呆れてこれ以上モノも言えなくなったみたいだ。
あれから廊下で散々嗚咽を漏らして泣いたあと、俺ら3人は【彗星組】へと向かっていた。
もちろん俺はテンションがた落ち…。
だって殺人未遂しちったんだぜ俺?!
しかも相手、せ、先輩とか……っ
やっちまったなあっ!
あ、なんかまた泣きそうだわ俺…。
心中涙ぐむ俺に対し、二人はずっと慰めの言葉をかけてきてくれる。
だけど逆に辛いんだよなぁ……。
「佐雄が全部悪いわけじゃないでしょう?先輩たちも反省していましたし…」
「もしセンセーから何か言われても、……うん、まあ、だ、大丈夫…………………………だと思うぞ?」
「ちょっと倭草っ、それ逆に不安煽りますからっ!」
「あ、あはは~っ?」
頭をかいて目をそらす倭草に雨乱は溜め息。呆れてこれ以上モノも言えなくなったみたいだ。