鬼と天使と少年と、
*
教室に着くと、机の上に座って(行儀悪ぅっ!)待機していた先輩方がいた。
一人はメガネ男子。
一人はほんわか女子。
そして俺らを連れてきたのが、
一人はメガネ女子。
一人はバカそう(←失礼)な男子。
「そうね、とりあえず自己紹介から始めましょうか」
「さんせーっ!」
「ほわぁ~っ、何言えばいいのかなあ?」
「ふん、最初は誰からやるんだ」
先輩方が口々に言葉を放つ中、俺らは全く口を開かず……ていうか、喋る隙がない!
とりあえず先輩方からの自己紹介ということで。
「私は…さっきも言ったけれど、
【茄希】(なき)っていうの。
得意魔法は【氷】よ。
よろしく」
メガネ女子先輩は【茄希】先輩か。
『~よ』『~ね』が口調みたいだ。
「おっす!俺は【珀】(はく)っていうんだぜ!へっへーんっ。
得意魔法は【炎】だかんなっ。
よっろしくぅーッ!!」
テンション高い男子先輩は【珀】(はく)っていうのか。
なんかバカっぽそうな……。
「えへへ~、私はね【呂坐】(ろざ)っていうの。んーとね、みんなと仲良くしたいな~。
ちなみに得意魔法は【雷】だよ。
これからよろしくねぇ~」
ほんわか女子先輩は【呂坐】(ろざ)ね。天然オーラがすごいする…。
そして最後に、
教室に着くと、机の上に座って(行儀悪ぅっ!)待機していた先輩方がいた。
一人はメガネ男子。
一人はほんわか女子。
そして俺らを連れてきたのが、
一人はメガネ女子。
一人はバカそう(←失礼)な男子。
「そうね、とりあえず自己紹介から始めましょうか」
「さんせーっ!」
「ほわぁ~っ、何言えばいいのかなあ?」
「ふん、最初は誰からやるんだ」
先輩方が口々に言葉を放つ中、俺らは全く口を開かず……ていうか、喋る隙がない!
とりあえず先輩方からの自己紹介ということで。
「私は…さっきも言ったけれど、
【茄希】(なき)っていうの。
得意魔法は【氷】よ。
よろしく」
メガネ女子先輩は【茄希】先輩か。
『~よ』『~ね』が口調みたいだ。
「おっす!俺は【珀】(はく)っていうんだぜ!へっへーんっ。
得意魔法は【炎】だかんなっ。
よっろしくぅーッ!!」
テンション高い男子先輩は【珀】(はく)っていうのか。
なんかバカっぽそうな……。
「えへへ~、私はね【呂坐】(ろざ)っていうの。んーとね、みんなと仲良くしたいな~。
ちなみに得意魔法は【雷】だよ。
これからよろしくねぇ~」
ほんわか女子先輩は【呂坐】(ろざ)ね。天然オーラがすごいする…。
そして最後に、