鬼と天使と少年と、
やっぱ十六夜さんってよく分かんない人だよなー、なんて思い、今度こそ教室に帰ろうとした時。
「【нкбξσ】(蔓の舞)ッッ!!」
「にぎょええええっ?!」
なんと急に地面から出てきた蔓に体を締めつけられてしまった!
あー、そういや俺も先輩たちにこの魔法使ったような…………うん。
っていうか誰がこんなことを!
そう思い、周りをキョロキョロ見渡していると……。
「なっ…?! 佐雄かぇ?!」
「じ、爺ちゃん?!」
またもや爺ちゃんの登場ですか。
上空にふよふよ浮きながら俺を見て驚く爺ちゃん。おかげで俺はぐぐぐぃっと首を曲げて見上げる形となった。
首が痛いっす。
「なぜ佐雄がここにおるのだ…?」
「それはコッチの台詞だって!爺ちゃんはファミリーの人探してたハズじゃ…………………あ。」
もしかして爺ちゃんがここにいるのって……
大体の予想が出来てしまい、俺はつい爺ちゃんから目を……ていうか、顔ごとそらしてしまう。
それを爺ちゃんがスルーするはずもなく……
「佐雄……お前まさかまた、」
「ふ、不可抗力なんだって爺ちゃん!」
俺は無実だー!
「【нкбξσ】(蔓の舞)ッッ!!」
「にぎょええええっ?!」
なんと急に地面から出てきた蔓に体を締めつけられてしまった!
あー、そういや俺も先輩たちにこの魔法使ったような…………うん。
っていうか誰がこんなことを!
そう思い、周りをキョロキョロ見渡していると……。
「なっ…?! 佐雄かぇ?!」
「じ、爺ちゃん?!」
またもや爺ちゃんの登場ですか。
上空にふよふよ浮きながら俺を見て驚く爺ちゃん。おかげで俺はぐぐぐぃっと首を曲げて見上げる形となった。
首が痛いっす。
「なぜ佐雄がここにおるのだ…?」
「それはコッチの台詞だって!爺ちゃんはファミリーの人探してたハズじゃ…………………あ。」
もしかして爺ちゃんがここにいるのって……
大体の予想が出来てしまい、俺はつい爺ちゃんから目を……ていうか、顔ごとそらしてしまう。
それを爺ちゃんがスルーするはずもなく……
「佐雄……お前まさかまた、」
「ふ、不可抗力なんだって爺ちゃん!」
俺は無実だー!