あの日、あの夜、プールサイドで
だけど……
だけど……
「うるさいな。
俺は真彩のコト、大事にしたいんだよ。
ヤリたいだけのオマエと一緒にすんな。」
ギロリと睨んで、自分のベッドに足を向けると
「大事になんてしてねーじゃん!!」
ジュンは俺の背中に向かって叫び出す。
「は??」
「ただ横にはべらせて、見守らせて、都合のいい時だけ甘えて、すり寄って!真彩に彼氏らしいことの一つもしてやらねぇで……自分の都合ばっかり押し付けて!!」
――な……に……??
「今までアイツがコウちゃんに何かをねだったことがあったか??ワガママ言って困らせたことが一度でもあったか??
アレは真彩がアンタに初めて言ったワガママなんだ。それくらい……カレシなら聞いてやれば良かったんだ!!」
コイツ……!!!!
そこまで言われて頭の中にある理性という名のネジが吹き飛んだ、俺。
踵を返してジュンの胸ぐらをグッと掴み
「なんにも知らないくせに、好き勝手言うな!!」
怒りに任せて思いっきりアイツの頬をぶん殴る。
オマエが言うな!!
真彩と俺のコトなのに、なんでコイツにここまで言われなきゃならない?!
だけど……
「うるさいな。
俺は真彩のコト、大事にしたいんだよ。
ヤリたいだけのオマエと一緒にすんな。」
ギロリと睨んで、自分のベッドに足を向けると
「大事になんてしてねーじゃん!!」
ジュンは俺の背中に向かって叫び出す。
「は??」
「ただ横にはべらせて、見守らせて、都合のいい時だけ甘えて、すり寄って!真彩に彼氏らしいことの一つもしてやらねぇで……自分の都合ばっかり押し付けて!!」
――な……に……??
「今までアイツがコウちゃんに何かをねだったことがあったか??ワガママ言って困らせたことが一度でもあったか??
アレは真彩がアンタに初めて言ったワガママなんだ。それくらい……カレシなら聞いてやれば良かったんだ!!」
コイツ……!!!!
そこまで言われて頭の中にある理性という名のネジが吹き飛んだ、俺。
踵を返してジュンの胸ぐらをグッと掴み
「なんにも知らないくせに、好き勝手言うな!!」
怒りに任せて思いっきりアイツの頬をぶん殴る。
オマエが言うな!!
真彩と俺のコトなのに、なんでコイツにここまで言われなきゃならない?!