あの日、あの夜、プールサイドで


すると玲奈ちゃんは嬉しそうにキャァ!と歓声を上げると


「じゃぁ…ココでしちゃおうよ。」


そう言って、玲奈ちゃんは水着の肩ひもをポロリと下ろす。



「いいの??
誰かに見られるかもよ??」

真彩よりははるかにデカイ、その胸にそっと手を当てながら耳元で囁くと

「いいよ??
そういうのって玲奈スキ~。」

「そうなの??」

「ドキドキしない??そういうスリルって。」

変態尻軽オンナ・佐藤玲奈はノリノリでこんな下品なことを言い始める。



――淫売。



デカイだけの乳をまさぐりながら、俺は心の中でそう呟く。




柔らかなふくらみの頂点にある突起を弄ると、玲奈ちゃんは声を上げて悦ぶ。


「ソコ、すき…。」


SEXなんて意味はない。
別に性欲さえ満たされれば、相手に何も求めなければ、こんな行為ただの性欲処理にしか過ぎない。


え?ひどいって??
そんなのお互い様でしょ??


だって玲奈ちゃんは俺に抱いてもらいたいんだよ?そんな俺は愛児園に帰りたくない。

ほら、お互いの利害は一致してる。

この状況の何がヒドイの??



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