10月25日の記念日

メール



「はぁ〜…ただいまぁ…」

学校が終わり、私は
家の玄関をあけた。

「あんたねぇ、まだ気にしてるの!?」

「気にするにきまってるでしょ!!」

「まぁまぁ、今日の晩御飯カレーだよ。」

「はぁ!?カレー今日給食ででたんだけど…」

「あらやだぁ!笑」

「チッ…」
私は母の態度に苛立ち
自分の部屋へ向かった。

するとケータイが
光った。
そしてメールを受信した
♪〜♪〜♪

「誰だょ。だるっ…」

と思いながらも、
受信ボックスを開く。

額から汗がでたのがわかった
「……きゃぁぁぁぁぁ!!!!」

私は思わず叫んでしまった。

すると隣の部屋から
「少しは黙れないのかな?」
と大きい声でどなってきた。

「お兄ちゃん、ごめん」

そしてメールの内容は…

『はじめまして。
バスケ部の今井です
わかるかな!?

このこと秘密な』


と書いてあった。。


私は

『わかりますよ!!
この間はすいませんでした。

はぃ!!♪秘密にします』


と打ち、
ベットに転がった。








これからどんどん私は
あなたに
ひかれていくんだよね…

あなたは覚えてますか?
< 3 / 6 >

この作品をシェア

pagetop