ドロップキック【ワタシとアイツ】
「その、ゴメン。」

アイツは何度もまた謝ってくるが、今度はさすがに笑えない。


アイツに分からないように涙を流していたのに、声まであげ、肩も小刻みに揺れ出す。


さすがに、アイツはそれに気づいたみたいで、そっと立ち上がり、ワタシの前に急に現れた



そして・・・




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