大好きでした。 ∼Another Story∼
まぁ、どうせ
あたしは、渡邉と付き合っても、
一緒に登校とか、話してないし・・・。

っていうか、渡邉の入学する高校しらない。
はぁ・・・。

・・・
なんか、有紗と陽太
改札の前で止まってるよ。

・・あっ、動き出した。
まぁ、あたしには関係ないし。

「おはよう。吉田。」

へ?あれ・・・。

「渡邉。おはよう。
渡邉の高校も遠いの?」

「あぁ、吉田と同じくらいな。」

ふーん。そう。
・・・てか、その制服。
あたしの高校の男子の制服?

「渡邉 同じ高校なの?」
「は?知らなかったのか?」

えっ、渡邉は知ってたの?

「あぁ、知ってた。」
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