桃色☆クローバー
アタシの今日の服装は、洋服にも見えるようなパジャマ。
白地に白のきれいなレースが施されている。
アタシの今一番のお気に入りのパジャマなのだ!
さっき外に出た時、パジャマのうえに羽織るものを忘れた所為で少し寒い。
病室に戻って急いでカーディガンを羽織った。
春っていってもやっぱりまだ洋服一枚じゃ寒いな。
風邪引いたら大変。
アタシは部屋を暖めるためエアコンの温度を上げた。
ふう。
これで良し!
落ち着いたところで病室のドアが開いた。
ナイスタイミング!と思いながら目を向けると、予想に反した人物が立っていた。
「モカ、上着着ていかなきゃダメよ!」
「……。」
「そろそろ麻紀ちゃん達来る頃じゃない?」
「………。」
「モカのボーイフレンドはどんな子なの?」
「アタシ彼氏はいません。」
「えええ!!!?」
はぁ・・・
「あなた高校生にもなってボーイフレンドのひとりもいないの!?」
はぁ・・・
「なんて事かしら!信吾に相談しなくっちゃ!」
「ちょっ!やめてよ!別にいなくたっていいじゃないの!今はたまたまいないだけで、彼氏はいたことあるんだから!それに今日は来なくて良いって言ったじゃないッッ」
はっ!!やばっ!
「えええええ!!!モカ!ヒドイッ!彼氏がいたなら紹介してくれれば良いのにっ!なんて薄情な娘なの!?」
あーぁ、始まってしまった・・・
はぁ、、、
まず、この人はアタシのママ。
はぁ…
そしてうちのママはアタシのことをモカと呼ぶ。
そして娘と友達のように付き合いたがる。
そしてアタシが出かける時は決まってママも行くと言って駄々を捏ねる。
まるで子供だ。
さすがに今はさらっと受け流すようにしてるんだけど。
中学の頃は嫌で仕方なかった。
白地に白のきれいなレースが施されている。
アタシの今一番のお気に入りのパジャマなのだ!
さっき外に出た時、パジャマのうえに羽織るものを忘れた所為で少し寒い。
病室に戻って急いでカーディガンを羽織った。
春っていってもやっぱりまだ洋服一枚じゃ寒いな。
風邪引いたら大変。
アタシは部屋を暖めるためエアコンの温度を上げた。
ふう。
これで良し!
落ち着いたところで病室のドアが開いた。
ナイスタイミング!と思いながら目を向けると、予想に反した人物が立っていた。
「モカ、上着着ていかなきゃダメよ!」
「……。」
「そろそろ麻紀ちゃん達来る頃じゃない?」
「………。」
「モカのボーイフレンドはどんな子なの?」
「アタシ彼氏はいません。」
「えええ!!!?」
はぁ・・・
「あなた高校生にもなってボーイフレンドのひとりもいないの!?」
はぁ・・・
「なんて事かしら!信吾に相談しなくっちゃ!」
「ちょっ!やめてよ!別にいなくたっていいじゃないの!今はたまたまいないだけで、彼氏はいたことあるんだから!それに今日は来なくて良いって言ったじゃないッッ」
はっ!!やばっ!
「えええええ!!!モカ!ヒドイッ!彼氏がいたなら紹介してくれれば良いのにっ!なんて薄情な娘なの!?」
あーぁ、始まってしまった・・・
はぁ、、、
まず、この人はアタシのママ。
はぁ…
そしてうちのママはアタシのことをモカと呼ぶ。
そして娘と友達のように付き合いたがる。
そしてアタシが出かける時は決まってママも行くと言って駄々を捏ねる。
まるで子供だ。
さすがに今はさらっと受け流すようにしてるんだけど。
中学の頃は嫌で仕方なかった。