桃色☆クローバー
思わず顔を反らして頭をコクコクと揺らして頷いてみせた。
「よかった。さっきから何度もよろけてたから危ないなって思ってたんだよね」
…さっきからって見られてたんだ!
恥ずかしっ///
さらに顔が赤くなった気がした
「そこ空いてるから」
え?
言われたほうを見るとさっきまで彼が座ってた席だった。
譲ってくれるって事かな?
でも後ちょっとで着くし、悪いよね。
「ア、アタシ次の駅までなんで平気です。助けてくれてありがとうございました」
アタシは吃りながら頑張ってそう言ってなるべく丁寧に断った
「でも危ないし、見てられないから座って?」
…と笑顔で言われましても‥
この電車はボックス席だから彼の友達が座ってるその中に入っていくのはちょっと勇気がいる。
ど、どうしよっ!?
と、戸惑っていると彼に手を掴まれた!
うきゃぁっ!!
(本日三回目)
手!手!!
恥ずかしすぎて心臓が破れてしまいそうですっ!!
興奮してパニックになってしまいそうになりながら彼にされるがままのアタシ。
無理矢理シートに座らせられた。
えっと・・・
‥‥‥‥まわりは男の人ばっかり。
‥な‥んか‥緊張するであります!!
別に男性になれてないわけじゃない。むしろその逆。
でもこの急展開!良いなぁって思ってみてた人に急接近!
絶対顔真っ赤だ。
とっ、とりあえず下を向いて火照りが冷めるのを待とう!
冷静になろうと必死に心を落ち着かせた。
…と、いきなり隣の男の人に話し掛けられる。
「ね、キミ学生?」
「…はひ。」
顔を上げられずに間抜けな返事を返す間抜けなアタシ。
情けない・・・
「なんで私服?」
「…遊びに‥行った帰りなんで」
アタシが声を発したことに気付いて、周りの男の人が一斉にこっちを見てきた。
彼の視線もこっちに流れてくる。
「ふーん。高校行ってるんでしょ?」
「はひ。」
……おい、自分!!!
しっかりしてくれ!
「よかった。さっきから何度もよろけてたから危ないなって思ってたんだよね」
…さっきからって見られてたんだ!
恥ずかしっ///
さらに顔が赤くなった気がした
「そこ空いてるから」
え?
言われたほうを見るとさっきまで彼が座ってた席だった。
譲ってくれるって事かな?
でも後ちょっとで着くし、悪いよね。
「ア、アタシ次の駅までなんで平気です。助けてくれてありがとうございました」
アタシは吃りながら頑張ってそう言ってなるべく丁寧に断った
「でも危ないし、見てられないから座って?」
…と笑顔で言われましても‥
この電車はボックス席だから彼の友達が座ってるその中に入っていくのはちょっと勇気がいる。
ど、どうしよっ!?
と、戸惑っていると彼に手を掴まれた!
うきゃぁっ!!
(本日三回目)
手!手!!
恥ずかしすぎて心臓が破れてしまいそうですっ!!
興奮してパニックになってしまいそうになりながら彼にされるがままのアタシ。
無理矢理シートに座らせられた。
えっと・・・
‥‥‥‥まわりは男の人ばっかり。
‥な‥んか‥緊張するであります!!
別に男性になれてないわけじゃない。むしろその逆。
でもこの急展開!良いなぁって思ってみてた人に急接近!
絶対顔真っ赤だ。
とっ、とりあえず下を向いて火照りが冷めるのを待とう!
冷静になろうと必死に心を落ち着かせた。
…と、いきなり隣の男の人に話し掛けられる。
「ね、キミ学生?」
「…はひ。」
顔を上げられずに間抜けな返事を返す間抜けなアタシ。
情けない・・・
「なんで私服?」
「…遊びに‥行った帰りなんで」
アタシが声を発したことに気付いて、周りの男の人が一斉にこっちを見てきた。
彼の視線もこっちに流れてくる。
「ふーん。高校行ってるんでしょ?」
「はひ。」
……おい、自分!!!
しっかりしてくれ!