桃色☆クローバー
いや、違う!
ちがうよっ
幻なんかじゃない
やっぱりあの時見た夢は夢なんかじゃなかったんだ!
現実だったんだっ!
だって今もこうして目の前にいるじゃない!
っ………
苦しい…
胸が……いたいよぅ…
会いたいと
もう一度だけ会いたいと切望した
その人が目の前にいるという事実。
幻なんかじゃないって
現実なんだって
理解した途端、今まで感じたことのない感情が溢れだしてくる。
あぁ、なんて言ったら良いんだろう。
この気持ち。
ビックリで、嬉しくて、信じられなくて・・・
そしてすごく苦しい。
この感情は何?
わからない。
わからないけど
アタシは胸いっぱいで
でもこの伝え用の無い感情が溢れだして今にも零れてしまいそう。
神様?
これは神様からのプレゼントですか?
ちゃんとしっかり受け取っちゃっても
いいですか?
気付くと堪え切れなくなった想いが涙に姿を変えて溢れだしていた。
「桃!?何泣いてるの?どうかした?」
「あらあらモカったら!そんなに嬉しかったの?良かったわね!でも子供じゃないんだから泣かないの!ね?」
………
せっかくの人の喜びを邪魔しないでください。
まぁ、確かに嬉しいから涙が出るんだけれど、ママの言葉に少しむっとしたと同時に高まっていた感情が一気に冷めてしまった。
子供じゃないんだからとか言っておきながら子供扱いだし。
矛盾してるよ。
あ、……みんながこっちを見てることに気付いて慌てて笑顔を作った。
「…えへへ。」
アタシは今になって泣いていることが恥ずかしくなって慌てて涙を拭って笑って誤魔化した。
みんなにお礼を言って少しお喋りをした。
でも彼の存在にドキドキしていつも通りに喋れない。
彼以外見えなくなっていた。
彼は電車で会ったことをちゃんと覚えていてくれたみたい。
嬉しい!!
顔が勝手にニヤけちゃう!
ちがうよっ
幻なんかじゃない
やっぱりあの時見た夢は夢なんかじゃなかったんだ!
現実だったんだっ!
だって今もこうして目の前にいるじゃない!
っ………
苦しい…
胸が……いたいよぅ…
会いたいと
もう一度だけ会いたいと切望した
その人が目の前にいるという事実。
幻なんかじゃないって
現実なんだって
理解した途端、今まで感じたことのない感情が溢れだしてくる。
あぁ、なんて言ったら良いんだろう。
この気持ち。
ビックリで、嬉しくて、信じられなくて・・・
そしてすごく苦しい。
この感情は何?
わからない。
わからないけど
アタシは胸いっぱいで
でもこの伝え用の無い感情が溢れだして今にも零れてしまいそう。
神様?
これは神様からのプレゼントですか?
ちゃんとしっかり受け取っちゃっても
いいですか?
気付くと堪え切れなくなった想いが涙に姿を変えて溢れだしていた。
「桃!?何泣いてるの?どうかした?」
「あらあらモカったら!そんなに嬉しかったの?良かったわね!でも子供じゃないんだから泣かないの!ね?」
………
せっかくの人の喜びを邪魔しないでください。
まぁ、確かに嬉しいから涙が出るんだけれど、ママの言葉に少しむっとしたと同時に高まっていた感情が一気に冷めてしまった。
子供じゃないんだからとか言っておきながら子供扱いだし。
矛盾してるよ。
あ、……みんながこっちを見てることに気付いて慌てて笑顔を作った。
「…えへへ。」
アタシは今になって泣いていることが恥ずかしくなって慌てて涙を拭って笑って誤魔化した。
みんなにお礼を言って少しお喋りをした。
でも彼の存在にドキドキしていつも通りに喋れない。
彼以外見えなくなっていた。
彼は電車で会ったことをちゃんと覚えていてくれたみたい。
嬉しい!!
顔が勝手にニヤけちゃう!