桃色☆クローバー
違和感
放課後――
「もっもかぁ〜♪♪」
ん?
睡眠を妨げる陽気な声に反応して体を起こすと目の前に麻紀のドアップ!
「わっ!」
「ちょっと人の顔見てそのリアクションはないでしょ!」
「アァ、ごめん」
「ん。早く教官室行くよ〜」
「あれ?今何時?」
「何?寝呆けてるの?
もう放課後だよ!」
あらら…
どうりで誰もいないわけね。
熟睡しちゃったみたい。
「ほら行くよ〜!早く鞄持って!」
「ああ、うん。」
そういえば放課後たっちゃんに会いに行くの付き合うんだったね。
「たっちゃんて部活持ってんの?」
歩きだした麻紀に尋ねる。
「うん!バスケ部〜♪」
「ええ!そうなんだぁ〜」
「うん♪だからね、バスケ部入るか迷ったんだぁ〜」
そうなんだぁ…
「じゃあ入んないの?」
「ん〜〜。だって桃いないんじゃつまんないもん!」
「…」
「それに!部活入っちゃったらたっちゃんをガン見出来ないじゃんっ!!」
えっ?!
「ちょっ、麻紀どんだけ見つめてんのよ!?」
驚いて思わず麻紀に突っ込むアタシ。
「どんだけって言われてもなぁ。まぁ、瞬きも忘れちゃうくらい?」
あはは…
好きなんだねー。
「あ!そういえばね、あっっ!」
え?!な、なに?
急に麻紀が声を上げて走りだした!
慌てて麻紀を目で追うと、そこにはたっちゃんがいた。
たっちゃんの爽やかな笑顔がキラキラ輝いて見える。
その隣で幸せそうな麻紀の笑顔。
二人とも綺麗な顔立ちでスタイルも良いしお互い長身だし…
うん。
お似合いだよ!
あの二人!
うまくいったら良いな…
頑張ってね麻紀!
「もっもかぁ〜♪♪」
ん?
睡眠を妨げる陽気な声に反応して体を起こすと目の前に麻紀のドアップ!
「わっ!」
「ちょっと人の顔見てそのリアクションはないでしょ!」
「アァ、ごめん」
「ん。早く教官室行くよ〜」
「あれ?今何時?」
「何?寝呆けてるの?
もう放課後だよ!」
あらら…
どうりで誰もいないわけね。
熟睡しちゃったみたい。
「ほら行くよ〜!早く鞄持って!」
「ああ、うん。」
そういえば放課後たっちゃんに会いに行くの付き合うんだったね。
「たっちゃんて部活持ってんの?」
歩きだした麻紀に尋ねる。
「うん!バスケ部〜♪」
「ええ!そうなんだぁ〜」
「うん♪だからね、バスケ部入るか迷ったんだぁ〜」
そうなんだぁ…
「じゃあ入んないの?」
「ん〜〜。だって桃いないんじゃつまんないもん!」
「…」
「それに!部活入っちゃったらたっちゃんをガン見出来ないじゃんっ!!」
えっ?!
「ちょっ、麻紀どんだけ見つめてんのよ!?」
驚いて思わず麻紀に突っ込むアタシ。
「どんだけって言われてもなぁ。まぁ、瞬きも忘れちゃうくらい?」
あはは…
好きなんだねー。
「あ!そういえばね、あっっ!」
え?!な、なに?
急に麻紀が声を上げて走りだした!
慌てて麻紀を目で追うと、そこにはたっちゃんがいた。
たっちゃんの爽やかな笑顔がキラキラ輝いて見える。
その隣で幸せそうな麻紀の笑顔。
二人とも綺麗な顔立ちでスタイルも良いしお互い長身だし…
うん。
お似合いだよ!
あの二人!
うまくいったら良いな…
頑張ってね麻紀!