桃色☆クローバー
「あー、すごかったねぇ」
「うん。案外おもしろかったな」
映画を見終えたアタシはかなり満足でルンルン♪
自分単純だなーと思う。
「じゃ、次は買い物!」
「うんっ♪」
アタシはすっかり元気を取り戻していた。
胸の痛みはあまり感じなくなっていた。
落ち着いて良く考えれば先輩のこと全然知らないし。
勝手に良い人だって思ってたし。
まぁ、先輩の性格については何も言えないなって思った。
猫被っていたとしてもね!
でーもっ!
でもでも!
キスしたことは許せない!
当たり前でしょ!
有り得ないでしょ!
おかしいでしょ!!
冷静になった今、アタシのなかに残ってるのは怒りだけ!
絶対許さないもんね!
アタシはあんなに先輩の事好きだって思っていたけど今は嫌いだ!
大嫌いだぁー!!
「桃の好きなショップ見ないの?」
え?
ああ!
「見るー♪」
アタシのお気に入りのショップが目に入った途端、頭が完全に切り替わってそのお店に一直線!
「ね、どっち!?」
「ピンク」
「ええ!またぁ?」
「だって桃色だよ?」
「確かに……」
二色のワンピースを手に持ち悩むアタシ。
ピンクと白、どっちがいいかなぁ?
清矢に聞くと決まってピンクって言うんだよねー。
人にそう言われるとそっちのがよく見えちゃうアタシ。
んん〜………
「二着とも買えば?」
「…うーん。」
「じゃ、俺が買ってやるよ」
「え!いーよ!うん。じゃ、どっちも買う!」
清矢が焦らすから慌てて即決したアタシ。
ふぅー。
清矢と来ると買い物が早い。
だって焦らすんだもん。
一人だったら確実に余裕で二時間以上迷っちゃうんだよね。
あはは…
それからまた違うお店に行ってまた悩んでいると…
「あ、クレープ食いたい♪」
「あ!アタシも〜!」
「じゃ、早く決めちゃいな〜」
「あっうん!」
また焦らされてしまう…
こんな調子で清矢の思う壺なアタシ。
「うん。案外おもしろかったな」
映画を見終えたアタシはかなり満足でルンルン♪
自分単純だなーと思う。
「じゃ、次は買い物!」
「うんっ♪」
アタシはすっかり元気を取り戻していた。
胸の痛みはあまり感じなくなっていた。
落ち着いて良く考えれば先輩のこと全然知らないし。
勝手に良い人だって思ってたし。
まぁ、先輩の性格については何も言えないなって思った。
猫被っていたとしてもね!
でーもっ!
でもでも!
キスしたことは許せない!
当たり前でしょ!
有り得ないでしょ!
おかしいでしょ!!
冷静になった今、アタシのなかに残ってるのは怒りだけ!
絶対許さないもんね!
アタシはあんなに先輩の事好きだって思っていたけど今は嫌いだ!
大嫌いだぁー!!
「桃の好きなショップ見ないの?」
え?
ああ!
「見るー♪」
アタシのお気に入りのショップが目に入った途端、頭が完全に切り替わってそのお店に一直線!
「ね、どっち!?」
「ピンク」
「ええ!またぁ?」
「だって桃色だよ?」
「確かに……」
二色のワンピースを手に持ち悩むアタシ。
ピンクと白、どっちがいいかなぁ?
清矢に聞くと決まってピンクって言うんだよねー。
人にそう言われるとそっちのがよく見えちゃうアタシ。
んん〜………
「二着とも買えば?」
「…うーん。」
「じゃ、俺が買ってやるよ」
「え!いーよ!うん。じゃ、どっちも買う!」
清矢が焦らすから慌てて即決したアタシ。
ふぅー。
清矢と来ると買い物が早い。
だって焦らすんだもん。
一人だったら確実に余裕で二時間以上迷っちゃうんだよね。
あはは…
それからまた違うお店に行ってまた悩んでいると…
「あ、クレープ食いたい♪」
「あ!アタシも〜!」
「じゃ、早く決めちゃいな〜」
「あっうん!」
また焦らされてしまう…
こんな調子で清矢の思う壺なアタシ。