桃色☆クローバー
お昼が終わって午後はのんびりとしたお爺ちゃん先生の授業。
いつもなら眠くなるはず。
てゆうか寝ている。
でも今日は全然眠くならない。
まだ胸がドキドキしてるから。
先輩が頭から離れないから。
ほんとあの人読めない。
自分が意地悪したくせに突然優しくなって。
一体何なんだ。
てゆうか小声で話してたって事はやっぱりみんなには内緒なの?
…わからない。
ぐるぐる考えても答えは出てこない。
そんなことわかってるけどやっぱり考えちゃう。
アタシって割りと楽観的な性格のはずなんだけどな。
おかしいな。
アタシのなかにこんなうじ虫サンがいるなんて。
おかしいな。
アタシは窓から校庭を眺めながらずっと同じ事を繰り返し考えた。
ブーブー
ん?携帯鳴ってる。
誰だろう?
携帯を開くとママからの着信だった。
授業中だって…
出れるわけ無いから無視で。
ぱたんと携帯を畳んでポケットにしまった。
ブーブー
ブーブー
しつこくなり続ける携帯。
切ってしまおうかと思って携帯を開くと諦めたらしく切れていた。
電話に出てくれないって騒がれそうだからメールしとこう。
授業中だから無理ってメールを送ると一分も経たないうちに携帯が振動した。
受信BOXを開くとやっぱりママからで本文は無く画像が添付されていたので見てみるとそこには思いがけない人が移っていた。
パパ…
写真にはパパが移っていた。
隣にはピースで嬉しそうなママがいる。
まさか…
写真をよく見てみると見慣れた風景。
アタシの家の庭と思われる。
アタシは慌てて席を立って「トイレ言ってきます」と思い切り叫んで教室を跳びだした。
パパが帰ってきたんだ!
そう思ったアタシは電話を掛けるためにトイレに急いだ。
久しぶりにパパに会える!
アタシは嬉しくて視界が歪んだ。
いつもなら眠くなるはず。
てゆうか寝ている。
でも今日は全然眠くならない。
まだ胸がドキドキしてるから。
先輩が頭から離れないから。
ほんとあの人読めない。
自分が意地悪したくせに突然優しくなって。
一体何なんだ。
てゆうか小声で話してたって事はやっぱりみんなには内緒なの?
…わからない。
ぐるぐる考えても答えは出てこない。
そんなことわかってるけどやっぱり考えちゃう。
アタシって割りと楽観的な性格のはずなんだけどな。
おかしいな。
アタシのなかにこんなうじ虫サンがいるなんて。
おかしいな。
アタシは窓から校庭を眺めながらずっと同じ事を繰り返し考えた。
ブーブー
ん?携帯鳴ってる。
誰だろう?
携帯を開くとママからの着信だった。
授業中だって…
出れるわけ無いから無視で。
ぱたんと携帯を畳んでポケットにしまった。
ブーブー
ブーブー
しつこくなり続ける携帯。
切ってしまおうかと思って携帯を開くと諦めたらしく切れていた。
電話に出てくれないって騒がれそうだからメールしとこう。
授業中だから無理ってメールを送ると一分も経たないうちに携帯が振動した。
受信BOXを開くとやっぱりママからで本文は無く画像が添付されていたので見てみるとそこには思いがけない人が移っていた。
パパ…
写真にはパパが移っていた。
隣にはピースで嬉しそうなママがいる。
まさか…
写真をよく見てみると見慣れた風景。
アタシの家の庭と思われる。
アタシは慌てて席を立って「トイレ言ってきます」と思い切り叫んで教室を跳びだした。
パパが帰ってきたんだ!
そう思ったアタシは電話を掛けるためにトイレに急いだ。
久しぶりにパパに会える!
アタシは嬉しくて視界が歪んだ。