桃色☆クローバー
「蓮美さん!体調もう良いの?」
「あなた、学年トップなんでしょ?凄い!」
「ね、桃ちゃんって呼んで良い??」
「名前可愛いね!」
「中学どこだった?」
・・・・チャイムと同時に生徒達が集まってきて一斉に質問をされて転校生並の歓迎を受けた。
アタシはそれぞれの質問に答えながら自己紹介を受けた。
―――うん。
一度には覚えられないよ?
まぁ、そのうち覚えるでしょ。
一通りの人と話してから職員室に教材を取りに行く事にした。
一時間目がさっきの英語で次が国語らしい。
さっき祐子先生に軽く校内の説明を聞いたけど、広くて覚えきれなかった。
とりあえず、職員室と教室と体育館と校庭の場所は覚えたけど・・・
記憶力に自信があるアタシだけど実はかなりの方向音痴・・・
頭の中では地図がインプットされているのに何故か目的地に辿り着けないのだ。
なんでかな?
職員室へは簡単だから迷わずにいけると思う。
まず教室を出て右で、
中央階段を降りて1Fに行くとガラスの扉があるはず。
あった!
靴を履き換えて外に出ると前に職員棟が見えた。
あったぁ!
無事到着〜♪
また入り口で靴を履き換えて職員室へ。
往復で4回も靴を履きかえなきゃいけないなんて…
中は、休み時間なので先生方がたくたんいた。
何人かの先生と話をして、近ちゃんに教材をもらって教室に戻る。
完璧!
ところで職員室も渡り廊下にも学校には至る所に植物が置いてある。
花々を見ると気持ちが落ち着くから、緑があふれていて嬉しくなった。
廊下を歩いてると、廊下に出てる生徒がアタシを見ながら何か話してる。
一週間休みってだけで、こんなに注目されるもんなの?
休みがめずらしいのかな?きっと。
何故視線を浴びるのか天然の桃香は理由に気付くはずもなく、嫌な視線から逃れるように教室に入った。
机に座って、マジックを借りて教材に名前を書く。
アタシの名前って画数多いから面倒なんだよねー。
でも字は丁寧に書きたいから、集中して書く。
「あなた、学年トップなんでしょ?凄い!」
「ね、桃ちゃんって呼んで良い??」
「名前可愛いね!」
「中学どこだった?」
・・・・チャイムと同時に生徒達が集まってきて一斉に質問をされて転校生並の歓迎を受けた。
アタシはそれぞれの質問に答えながら自己紹介を受けた。
―――うん。
一度には覚えられないよ?
まぁ、そのうち覚えるでしょ。
一通りの人と話してから職員室に教材を取りに行く事にした。
一時間目がさっきの英語で次が国語らしい。
さっき祐子先生に軽く校内の説明を聞いたけど、広くて覚えきれなかった。
とりあえず、職員室と教室と体育館と校庭の場所は覚えたけど・・・
記憶力に自信があるアタシだけど実はかなりの方向音痴・・・
頭の中では地図がインプットされているのに何故か目的地に辿り着けないのだ。
なんでかな?
職員室へは簡単だから迷わずにいけると思う。
まず教室を出て右で、
中央階段を降りて1Fに行くとガラスの扉があるはず。
あった!
靴を履き換えて外に出ると前に職員棟が見えた。
あったぁ!
無事到着〜♪
また入り口で靴を履き換えて職員室へ。
往復で4回も靴を履きかえなきゃいけないなんて…
中は、休み時間なので先生方がたくたんいた。
何人かの先生と話をして、近ちゃんに教材をもらって教室に戻る。
完璧!
ところで職員室も渡り廊下にも学校には至る所に植物が置いてある。
花々を見ると気持ちが落ち着くから、緑があふれていて嬉しくなった。
廊下を歩いてると、廊下に出てる生徒がアタシを見ながら何か話してる。
一週間休みってだけで、こんなに注目されるもんなの?
休みがめずらしいのかな?きっと。
何故視線を浴びるのか天然の桃香は理由に気付くはずもなく、嫌な視線から逃れるように教室に入った。
机に座って、マジックを借りて教材に名前を書く。
アタシの名前って画数多いから面倒なんだよねー。
でも字は丁寧に書きたいから、集中して書く。