溶ろけるよーな恋しない?
私は悠斗くんの大きい荷物に足が引っかかって思いっきり転んでしまった。
「い、イタタタタ。」
痛いし、恥ずかしいし、最悪…。
「プッ…ハハハハハ!」
え?
「お前、面白いなー」
私は涙目になりながら恥ずかしさで
顔が真っ赤になった。
「…」
「気に入った!お前サイコー。」
といいながら私の耳元に呟いた。
カァァ/////
一気に顔が真っ赤になるのがわかる。
「顔赤くなってるよ…奈恋…」
「っ…」
という訳なのです。
ていうか、さっきとキャラ違くね?
そう、こいつは学校ではスマイル王子
家ではというか、私の前では
チョー俺様なのです。