5人のヤンキーに守られて

ハハハ……

3人とも困ってるよ……



それから何分かたった。




ん?

唄が蓮くんと陽くんのとこ行って何か話してる。

あっ!

帰って来た!

唄「す~ず!」

『なぁに?』

唄「珠洲の初恋っていつだったっけ?」

なぜ急に?

『は?なんで?』

唄「いいか……爽 悠 俊「「「おい……はやく言えよ……いつなんだ?」」」

は?なんで?

ぷっ!

またハモってる!(笑)

唄達の方を見るとニヤニヤしていた。

なに?

変なの……

『私?ん~……初恋は中学1年生の時だよ……でもなんで急に?』

一応言っておいた

爽 悠 俊「「「はぁ~!?中1?相手はどんな奴だ?」」」

うわぁ~

またハモってる!

『は?なんで?まぁ相手はかっこよかったよ?』

悠「そうじゃねぇ!!そいつの性格とか……」

悠くん別に怒鳴らなくても……

『せ、性格?』

悠「そう……性格」

『う~ん……性格ねぇ……その人ねすっごく不良なの……でも……人にはすごく優しくて、困ってる人はほっとけない!って感じ……(笑)この話はこれで終わり!』

私は自分から話を終わった。

悠「ちょちょ!待て!そいつの名前は?」

は??

『なんで?話終わったじゃん』

悠「終わってねぇよ!名前は?そいつの名前は?」

悠くんが聞いてきた。

『えっ?神埼君だけど……まぁあっちは私の事覚えてないかも知れないけどね♪』

悠「下の名前は?」

『????なんでよ……?』

悠「いいから!」

『爽だけど……あっ爽くんと名前一緒だね?名字も!すごーい!』

悠「いやいや……それ完全に爽だから……」

は?

何言ってんの?

悠くん!

『訳分かんないこと言わないでよぉ~(笑)悠くん……爽くんじゃないって……多分……』

うんうん!

多分違う!


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