愛海
出会い
 私、子山千里。
はるばる今日から高校生



わたしは、はっきり言って地味。
分厚い眼鏡に、腰まである髪

もとからブサイクなんだけど・・・

「ちーちゃん」

あっ
いまわたしにこえをかけてきたのは、
  河西 真由
この子は、昔から、男子にモテモテ!

まあ可愛いからしょうがないけど・・・

わたしは、まゆにくらべると
天と地くらいさがある!

「クラス表見よ!」
まゆにいはれみてみると・・・
わたしと、真由は、Sクラス
そうこの学校は、S~Dクラスまである

Sくらすは、ちょー頭がいい人しか入れない
そう私と真由は、意外に頭がいい!

Sくらすは、トップ7人しか入れない
まゆは、6位で、私は、2位

正直、なんで1位じゃないのか、イライラする

一位は、佐藤 心
この人誰?
私が、真由に聞くと・・・
「えっ分からないの」
分からないから聞いてるのと思いながら
「うん」
というと
「このひとは、ちょー頭は、いいしめっちゃかっこいい 
    なにもかもが、そろってる学園のアイドル的人」

へえそうなんだ
まあどうでもいいけど

「ちーなんで眼鏡してんの?
   はずしたら、かわいいのに!」

「なにいってんの
   私なんて全然可愛くないし」
「無自覚・・・」
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