たとえ愛なんてなかったとしても
「炎彬さんさえ良ければ私のパートナーになってもらえませんか?
私たち同じ嗜好を持った者同士、きっと仲良くなれるし、楽しめると思うんです」
少し恥ずかしがりながら、にこっと笑う彼女はとても可愛いし、違った意味のパートナーだったらどれだけ良かったことか。
しかし、レイナの言うパートナーの意味を考えると、卒倒しそうになる。
何度でも言うが、断じて、俺にはそのような趣味嗜好はない。
多少変わっているくらいならまだしも、あまりにもハードなものにはついていけないんだ!
「ちゃんと道具も持ってきたんです!」
「は......?道具?
......!?」
ほら、とミヒやキャシーも一つは持っているようなオーソドックスなタイプのカバンから、およそ似つかわしくないものを輝くような笑顔で取り出すレイナ。
私たち同じ嗜好を持った者同士、きっと仲良くなれるし、楽しめると思うんです」
少し恥ずかしがりながら、にこっと笑う彼女はとても可愛いし、違った意味のパートナーだったらどれだけ良かったことか。
しかし、レイナの言うパートナーの意味を考えると、卒倒しそうになる。
何度でも言うが、断じて、俺にはそのような趣味嗜好はない。
多少変わっているくらいならまだしも、あまりにもハードなものにはついていけないんだ!
「ちゃんと道具も持ってきたんです!」
「は......?道具?
......!?」
ほら、とミヒやキャシーも一つは持っているようなオーソドックスなタイプのカバンから、およそ似つかわしくないものを輝くような笑顔で取り出すレイナ。