シンデレラガール〜私と病気と失恋と〜
私の心臓の音が徐々に早くなっていく・・・

ドクドクドクドク…


美優『…どうしたの?』


悠志『俺、美優に聞いて欲しい事があるんだ…。だからもう少し話聞いてくれる?』


美優『うん…。』


悠志『俺…、初めて美優に会った時から可愛いなって思ってて、なんか妙に気になってたんだ――。
…それから再び美優に会った時、運命感じて、会う度に、すげぇ好きだって思った…。
美優…、俺と付き合って欲しい……。』


悠志クンはとても落ち着いて、

ゆっくり話してくれた。




(……嬉しい。)


こんなに気持ちのこもった告白は初めてだった――。
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