シンデレラガール〜私と病気と失恋と〜
悠志『…ホントか…?』
美優『うん!それに、今日私達が練習してる所に来たでしょ?悠チャン達帰った後、いいなぁ〜あんな彼氏!ってみんな言ってたよ!』
悠志『まぢで〜!?♪』
私がそこまで言うと、悠チャンはいつもの悠チャンに戻っていた。
美優『悠チャンは美優の自慢の彼氏だよ!』
悠志『俺、美優の友達に嫌われないように頑張ったんだよなぁ〜!』
美優『そうなんだぁ〜。モテモテだったよ!(笑)よかったね☆』
悠志『うん、よかったよ!…美優はホント俺を喜ばすのが上手いな!』
美優『正直に言ってるだけだよぉ〜!』
悠志『…ありがとな。』
安心した悠ちゃんの顔を見て、私はいつの間にか眠っていた――。