シンデレラガール〜私と病気と失恋と〜
入院初日
5月25日
―午後4:00―
私は救命病棟のHCUという病室に運ばれた。
HCUには、いつ死んでもおかしくない人や、
手術をして昏睡状態の人たちばかりの部屋だった…
そこでは点滴の他に、でっかい機械のような物まで取り付けられた…
私のベッドは窓際で、外の爽やかな空模様がみえたので、
気晴らしになるしよかったなぁと思った。
昨日からあまり寝ていなかったので、ゆっくり眠りたかったが、
体の痛みと、何ともいえない倦怠感で寝付く事ができない・・・。
体の向きを変えようとしても、腕は機械に繋がれてるし、
全身打撲しているかのような痛みが走る為、
寝返りすることもできなかった…
そうこうしていると、
看護師に案内され、母が病室へやってきた。
『今から一回帰って、必要な物を取ってくるね。また後で来るからね!』
といって帰って行った。
母も今日一日何も食べていない・・・。
娘の為に必死に動き回って…、
ホントに子供想いな母親だなぁと、つくづく感謝した。
―午後4:00―
私は救命病棟のHCUという病室に運ばれた。
HCUには、いつ死んでもおかしくない人や、
手術をして昏睡状態の人たちばかりの部屋だった…
そこでは点滴の他に、でっかい機械のような物まで取り付けられた…
私のベッドは窓際で、外の爽やかな空模様がみえたので、
気晴らしになるしよかったなぁと思った。
昨日からあまり寝ていなかったので、ゆっくり眠りたかったが、
体の痛みと、何ともいえない倦怠感で寝付く事ができない・・・。
体の向きを変えようとしても、腕は機械に繋がれてるし、
全身打撲しているかのような痛みが走る為、
寝返りすることもできなかった…
そうこうしていると、
看護師に案内され、母が病室へやってきた。
『今から一回帰って、必要な物を取ってくるね。また後で来るからね!』
といって帰って行った。
母も今日一日何も食べていない・・・。
娘の為に必死に動き回って…、
ホントに子供想いな母親だなぁと、つくづく感謝した。