「浮気彼氏に制裁を 〜悪魔と私の交換条件2」


「っ!」


顎に触れた熱にビクッと体が跳ねる。



「さ、触らないで!」


そう言ってツンと顔をそらすも、すぐにグイッと正面を向かされる。


「うるさい。」


うるさいって…!


「ゆなは俺のものになったんでしょ?」


「っ…。」


「じゃあ逆らうなよ。」


いつもヘラヘラしてるくせに、
なんで今日はそんな命令口調なの?!

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