「浮気彼氏に制裁を 〜悪魔と私の交換条件2」


「俺のものをどうしようと俺の勝手でしょ?
その代わり満井優が視界に入らないようにしてやるよ。」


「………。」


優を意識しなくなる日なんて来るんだろうか…。


「…そんなの無理だ…ん!」


言葉を遮るように、不意に唇を重ねられた。


「ちょ、っと…!んーー!!んー!」


さ、酸欠になる…!!


必死に抵抗しても頭の後ろを抑えられていて離れられない。


とろけてしまいそうなほど甘いキスに、脳が侵食されていく。


「はっ、も、むり…!」


顔を火照らせ抵抗する私に一度唇を離すも、奴は再び容赦無く唇を重ねる。


し、死ぬ…!!

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