「浮気彼氏に制裁を 〜悪魔と私の交換条件2」
「はぁ…」
そうだった。
コイツには何を言っても無駄だった。
何が、
飼い犬だ!
何が、
所有物だ!
ふっざけんな!!
「と、とにかく…!
これからは半径1メートル以内に入ってこないで!」
私はそう言ってキッとヤツを睨んだ。
「えー誘ってくるのいつもそっちじゃん。
まー、せいぜい頑張れば?」
今聞き捨てならない言葉が聞こえたきがしたけど…。
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