「浮気彼氏に制裁を 〜悪魔と私の交換条件2」

逃げられない約束








「で?
今日はなんで私を家に呼んだの?」


「…ねぇ、そんなことより
遠くない?」


5メートルくらい離れた所に立つ私に、呆れたようにヤツがそう口を開いた。


「と、遠くない!
そこから動かないで!」


「はぁ…
女って本当めんどくさい。」


「はぁ?!」


「あ、聞こえちゃった?」


「っ!」


ばっちり聞こえてるっつーの!

< 31 / 66 >

この作品をシェア

pagetop