私と君のひみつきち

加奈子の事は、大切に思ってるよ。

ぼっーっとしていたら、時間がたっていたようで、もうサッカー部の1年と2年が集まっているみたい、彼はどこにいるんだろう。

私は、特等席のベットに腰をかけ、彼の姿を探した。

「あっ‼」

彼だ…。
サラサラの茶髪が、風になびいている。

< 9 / 16 >

この作品をシェア

pagetop