きみくじ当てます

「柊と一緒にいたい。柊が好きだ」




いつもより、ちょっと低めの声。



顔が赤く見えるのは、わたしが創り出した幻想ではないよね？



「わたしも、そう思ってた」



わたしも


久賀くんといると幸せな気持ちになれるんだよ。



恋してるんだもん。