わがままなヤツ
隆介の家についた。
隆介のお母さんは
夕方からの仕事やから
家にはもういなかった。
あたしと隆介は、お互いの今までを
思い出して笑ったり
これから先の事を夢見たり
楽しい時を過ごした。
『隆介、好きー。』
あたしは座ってる隆介が
こけるくらいの勢いで
思いっきり抱き付いていった。
『もう。』
『好き。好き!!
好きやねん。』
『わかったから^^;』
そうやって、ちょっと困ってる
隆介の顔もあたしは好き。
あたしは、そっとキスをした。