あなたに夢中
「あっ、ごめんね。私とゆかだけだから・・・。」
「なんで?」
「えっ・・・。祐希先輩が・・・」
「ねぇ、まさかと思うけど祐希先輩と付き合ってんの?」
「えっ////」
やばい、まりぃの顔がだんだん赤くなっていった。
周りからは、
「えっ!?うそぉ・・・。まりぃが?」
「どうなの?付き合ってるの?」
まりぃは、俯いていた。
なんか、みんな質問攻めでまりぃがかわいそう。
今は、昼休みでまだお弁当も食べてない。
「ね、ねぇ・・・」
私が、話そうとしたら
ガラッ
ドアが開いて、そこに立っていたのは、祐希先輩と光先輩だった。
「ちょっと、俺の彼女をいじめないで(ニコッ」
「のろけるなっ!!」
「んだよぉ・・・。まりぃ、昼飯行くぞぉ〜。」
周りの女子は、呆然としていた。
無理もない・・・。
「まりぃ、行ってらっしゃい(ニコッ」
「えっ?なん「まりぃ早くっ!!」
「えっ?うんっ!!」
「早くいきなって!!」
「うん・・・。」
まりぃは、祐希先輩のところに行った。
あぁ、多分これからお昼は一人かぁ・・・。
「おい、ゆかっ!!」
「はい?」