仔犬と山猫
1匹目
超ドS教師、降臨
中2になる、始業式が始まる。僕はある悩みを抱えることになる。
_ボーッと、こっそり持ってきた雑誌を机の上に広げて眺める。
「佐々木ー!何エロ本読んでるんだよー!俺にも貸せよー!」
また同じクラスになった、幼馴染みであるたけしからどつかれた。エロガキの代表である彼は、名字の吉田から“エロ吉”と呼ばれている。
「エロ本とかじゃねーし。お前の大好きな作者のマンガだよ。」
「マジ!?貸して貸して見して!!」
エロ吉に雑誌を放り投げて、机に突っ伏し考え込んだ。
中学2年生…それは、中学校生活で一番輝き、人生で青春できるかどうかがはっきりしてくる、そう。人生で一番重要な時期なのだ。
「うおおお!?久しぶりのパンチラ来たーっ!!」
「…お前さ、女のパンツと学校生活、どっちが大切なのさ?」
エロ吉は質問に対して、かなり真剣に答えるほうだ。だから、今回の質問にも真剣に答えるだろう。
「…ぱんつ。」
あぁー、青春してぇ。
後ろから、つかつかと足音が聞こえてきた。徐々に近づいてくるが、エロ吉は全く気づかない。
「エロ吉、後ろ!」
呼び掛けた時にはもう遅かったようだ。
「…あらあら、学校にこんな本持ってきちゃって?いけないでしょう、エロ吉くぅん?」
_ボーッと、こっそり持ってきた雑誌を机の上に広げて眺める。
「佐々木ー!何エロ本読んでるんだよー!俺にも貸せよー!」
また同じクラスになった、幼馴染みであるたけしからどつかれた。エロガキの代表である彼は、名字の吉田から“エロ吉”と呼ばれている。
「エロ本とかじゃねーし。お前の大好きな作者のマンガだよ。」
「マジ!?貸して貸して見して!!」
エロ吉に雑誌を放り投げて、机に突っ伏し考え込んだ。
中学2年生…それは、中学校生活で一番輝き、人生で青春できるかどうかがはっきりしてくる、そう。人生で一番重要な時期なのだ。
「うおおお!?久しぶりのパンチラ来たーっ!!」
「…お前さ、女のパンツと学校生活、どっちが大切なのさ?」
エロ吉は質問に対して、かなり真剣に答えるほうだ。だから、今回の質問にも真剣に答えるだろう。
「…ぱんつ。」
あぁー、青春してぇ。
後ろから、つかつかと足音が聞こえてきた。徐々に近づいてくるが、エロ吉は全く気づかない。
「エロ吉、後ろ!」
呼び掛けた時にはもう遅かったようだ。
「…あらあら、学校にこんな本持ってきちゃって?いけないでしょう、エロ吉くぅん?」
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