月光の降る世界へ


「――――うんっ」



泣き笑いの顔の誠太郎は、とても可愛かった。


また・・・遊べる日も、そう遠くないかもしれない。


根拠は全く無いけど、絶対にまた走り回る日が来る。


そう思った。


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